少し前の話になりますが、お盆付近の平日に夏休みを取り、土日は混んでそうな東京に遠征し、スコーンの店巡りをしてきました。
一件目は、渋谷にある「人間関係cafe de copain」。こちらのお店はスペイン坂にあり、席数も多いので、老若男女に愛されているようです。店内はレトロな雰囲気でした。
こちらのスコーンは、1個120円から買えるため、コスパがいいと評判のようです。約10種類の中から選べます。以前はテイクアウトもできたようですが、「数に限りがあるのでスコーンはイートインのみでお願いします」との貼り紙がありました。テイクアウトができず残念でしたが、せっかくなので店内で頂くことにし、マロンエスプレッソスコーンとレモンハニースコーン、カフェオレを注文しました。
スコーンにはお好みで生クリームを付けてくれます。マロンエスプレッソスコーン(右)は、真ん中にマロンペーストが入っていました。ペーストの部分はマロンの味がしてほんのり甘く美味しかったですが、全体的にはかなりモソモソしていました。なので、生クリームを付けて食べるのがおすすめです。レモンハニースコーン(左)は、レモンの皮が入っており、かなりレモンの味が強く、さわやかな味でした。夏にはぴったりだと思います。
私は、しっとりしたスコーンよりは、ざっくり系のもそもそしたスコーンが好きなのですが、こちらのスコーンは、そんな私でもかなり苦戦するほど、もそもそ度が高い印象でした。
続いて、代官山のピカソルへ。スコーンはかぼちゃのスコーン(@210)の1種類のみでした。サヴォアフェルメという柔らかいソフトクッキーの方は色々な種類が売られていたので、黒糖バナナ(@440(5個入り))を購入しました。
かぼちゃスコーンは、素朴な味でした。かぼちゃの味はあまりしなかったです。甘みがあまりないので、生クリームを付けた方がより美味しく頂けるかもしれないと思いました。サヴォアフェルメはソフトクッキーと説明されていましたが、実質ミニスコーンという感じでした。ほのかにバナナの味がして、甘みもあり美味しかったです。スコーンよりもサヴォアフェルメの方が好みだったので、もっと他の種類も買ってくればよかったと後悔しました。
さて、東京スコーンの店巡りの最後は、中目黒の改札を出たすぐのところにある「THE CITY BAKERY」です。中目黒のトラベラーズファクトリーに行った後、中目黒駅に戻ったら、改札口のすぐ近くに美味しそうなパン屋があったので衝動的に入店し、4種類のスコーンを購入しました。
順番にコメントすると、右上は、レモンスコーン(@280)。レモンピールが入っていてさわやかな味でした。右下はハニーレーズンスコーン(@340)。レーズンが結構たっぷり入っていて、甘くて美味しかったです。
左上はミックスベリースコーン(@340)。レモンスコーンと比べるとずっしり重い食感でした。ラズベリーなどが入っていて甘酸っぱかったです。左下はバターミルクビスケット(@260)。底がカリカリしていたのが美味しかったです。バターが多めなせいか、ほかのスコーンよりはしっとりとした食感で食べやすかったです。
東京スコーン巡りの旅、とても楽しかったです。テーマを決めて東京をめぐるのも楽しいですね。近いうちに第2回を企画したいと思います。
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