急遽日曜日が出勤となり、その代休を今日取ったので、オットを誘って横浜でランチしてきました。イタリアンが食べたかったので、恒例の食べログで「横浜駅 イタリアン」を検索。
レストランは月曜休みのお店が多いみたいなのですが、月曜日でもやっていて、横浜駅から近く、口コミで評価も良かった「トラットリア フランコ」さんに行ってみることにしました。12時過ぎに仕事が終わったので、お店に行く途中で電話し、12時30分に予約。お店に行ってみたら満席だったので、あらかじめ予約しておいてよかったです。
アクセスは横浜駅西口から徒歩4分。地図を見ながら行けば迷うこともないと思います。お店は想像していたより、庶民的な雰囲気でした。店内はそれほど広くなく、席と席の間も狭いので、隣の席の会話が丸聞こえです。気合いの入ったデートには向かないかもしれません。
平日ランチは4種類のコースが用意されていて、我々は、一人1600円のフランココースにしました。フランココースは、自家製パン、前菜2種類、4種類のパスタから1品、デザート盛り合わせ、飲み物という内容でした。
前菜は、イタリアンでよくあるように、生ハムとかカポナータとか何種類かの前菜が一つのお皿にちんまりと盛り付けられてくるのかなと思っていましたが、豪快に盛り付けられたものを二人でシェアして食べる形だったので、予想外で驚きました。
一皿目の前菜は、蒸し豚のサラダ(?)です。ビネガーとペッパーが効いている夏らしい一皿でした。油断するとビネガーの刺激でむせてしまうほど、酸っぱかったです。
二皿目の前菜は、野菜の煮物です。多分コンソメ煮だと思います。玉ねぎ,茄子、ニンジンが入っていましたが、玉ねぎと茄子はくたくたになるまで煮込まれていました。一皿目がかなり酸っぱくてパンチが効いていたのですが、こちらは素朴で優しい味で、一皿目とのギャップが面白かったです。
続いてパスタです。私は渡り蟹のリングイネ。麺はアルデンテで固めの茹で上がりでした。カニのだしがよく出ていて、美味しかったです。カニの身も思いのほかたくさん入っていて、満足度が高かったです。※写真ピンボケですみません・・
こちらはオットの魚介のラグースパゲティ。刻んだタコやら、あさりやら、いわしやらが盛りだくさんの一品。バジルも入ってました。こちらも麺は固めだったそうです。素材の味を生かすというよりは、調味料の味が際立つ感じの、濃い目の味付けだったそうです。
付け合わせのパンはフォカッチャ。塩味が効いていました。
前菜の2品目を除いて、全体的に料理の味付けは濃い目かもしれません。
そしてデザートは、ティラミスとカシスシャーベット。こちらにコーヒーや紅茶などが付きます。
最初、量が少なめかなと思いましたが、しっかりお腹いっぱいになり、しかも腹持ちがよく、晩御飯まで全くお腹がすきませんでした。1600円でこのボリュームはコスパがいいですね。人気店なのも納得です。
こちらのお店のしっかりめの味付けは、私は結構好きでしたが、席と席の間が狭いのが気になるかな・・。そこが再訪を迷うところです。横浜駅から徒歩8分のところに、「オステリア イル フォッコ」という姉妹店があるようなので、今度はそちらに行ってみようと思っています。
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