ホテルに荷物を預けたあと、地下鉄に15分くらい乗り、アートの街北加賀屋へ。
北加賀屋はもともと造船業で栄えた街でしたが、産業構造の変化により、造船所が街の外に転出してしまいました。この街の約半分の土地を所有しており、造船所にも土地を貸し出していた不動産会社の千鳥土地は、北加賀屋を文化・芸術が集積する創造拠点として再生する取り組みを開始します。これにより、今では創造活動を行う拠点がエリア内に約40件もあるということです。
また、北加賀屋には、建物や景観を生かして製作された屋外アート作品が26点あります。
残念ながら全部は見られませんでしたが、21点見られましたので、写真を貼っておきます。
カラフルなロバと鳩が描かれた作品。
こちらの家の壁に描かれているのは犬、でしょうか。
Kita KagayaのKをモチーフにした作品だそうです。
こちらの作品には北加賀屋の特徴ある建物が描かれているそうです。
蒸気機関車と横長の窓に車輪を付けた客車が連結しています(見づらくてスミマセン)。
あっ!銀河鉄道999のメーテルが物憂げに手を振っています!
塀にアイスクリームが隠れていました。街中ならではの作品ですね。
こちらは真っ直ぐなラインと絡み合うラインが描かれた幾何学的な作品。
こちらは大阪マシーンという作品です(反射して見づらいですが、大阪という形になっています)。100円を入れると動きますが、動く以外何も起こりません。動く以外は何も仕事をしない機械のバカバカしさを表現しているそうで、なるほどーと感心してしまいました。
こちらは、アーチストと地域の小学生がワークショップを行い、描かれた作品だそうです。
コラージュの技法を使って描かれた作品です。
自由に題材をちりばめた作品とのこと(よくわかりませんが)
駐車場の車止めがお寿司になっています!
室外機のファンを和傘に見立てた作品です。
青い菱形のパターンで塗られていました。
ルー・リードの「Perfect day」の歌詞の一節が描かれているそうです。「such a perfect day I’m glad I spent it with you」
ガッチャマンのメンバーが水攻めにされようとしているところ!らしいです。
こちらは、駐車禁止のバリカーを、新体操選手の平均台に見立てた作品です。
こちらは、駐車場の車をミニカーに見立てて、男の子が遊んでいる様子を表した作品だそうです(駐車位置が惜しい!)
パイプからマリオが飛び出してきました!
こちらは、北斎の鳥がテレビゲームの鳥になるという時代の変化を表した作品だそうです。
ロボットが手を振っています!
駐車禁止のバリカーを、新体操選手の平均台に見立てていたり、最後の作品のように、送水口がロボットの目になっていたり、街中のアートならではの発想がとても面白いと思いました。
また、アート作品を探すのが宝探しのようで面白く、つい夢中になってしまいました。見落としてしまったものや、どうしても見つけられなかったものがあるので、また大阪に来る機会があったら、リベンジしたいです。
アート壁画探しの合間には、昭和の文化住宅の趣をそのまま生かして改装されたカフェ、千鳥文化食堂で一服。
ラッシーを頂きました。美味しかったです(飲みかけ写真ですみません💦)
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